20231102今日の本 図書館より

(1)『家系図で読み解く世界史』ヨーロッパを変えた結婚と離婚 全291頁

【1】イギリス(10節)p17-94か

(1)アングロサクソン(2)デーン(3)ノルマン

(4)プランタジネット前期/アンジュー帝国の興廃

1187獅子心王リチャード一世が父王ヘンリー二世と戦っていた頃、聖地イェルサレムがイスラームによって陥落。教皇グレゴリウス八世により「第三次十字軍」※鎌倉幕府の頃

英王プランタジネット朝第二代リチャード一世(獅子心王ライオンハート)

仏王カペー朝第七代フィリップ二世(尊厳王オーギュスト)

独帝シュタウフェン朝第二代フリードリヒ一世(赤髯王バルバロッサ)

(5)プランタジネット後期/百年戦争前期

1338-1453エドワード三世、百年戦争開始

(6)ランカスターとヨーク/百年戦争後期

王朝簒奪(ランカスター朝)ヘンリー四世

1453百年戦争終結、ヘンリー六世発狂

薔薇戦争1455-85(ヨーク朝)エドワード四世40歳で急死。弟リチャード三世即位(兄の子12歳のエドワードを殺害)※天武っぽい。

テューダー公ヘンリー叛旗、七世即位。

(7)テューダー1485-1603 ※日本が戦国の頃

テューダー朝は、中世末から近世初頭の転換点で生まれた。封建体制から絶対主義体制へ。※地方分権から中央集権。

第二代ヘンリー八世、離婚から宗教騒乱

子→3エドワード六世、4メアリー一世(ブラッディメアリー)、5エリザベス一世

他にスコットランド女王メアリースチュアート。息子ジェームス一世(スチュアート朝)

※徳川幕府成立

(8)ステュアート(9)ハノーヴァー(10)ウィンザー

【2】フランス(6節)p95-150

ブルボン

【3】神聖ローマ(7節)p151-208

ハプスブルク

【4】プロシア、オーストリア(4節)p208-236

【5】ロシア(4節)p237-274

【6】グリュックスブルク朝〈デンマーク、ノルウェー、ギリシア、イギリス〉(2節)p275-291

(2)『日本近世史を見通す 1』2023.9.1発行 ※江戸の初期。〈1 列島の平和と統合〉戦国から江戸へ。平和実現~列島統合の話。国際交易とキリスト教政策。幕府と藩。武家と朝廷。北方と琉球。四代家綱まで。

【プロローグ】p3 その頃(1991湾岸戦争、ソ連崩壊。国民国家論の登場)から、そもそも歴史も史料も言説であって必ずしも現実や実態を表さないとする風潮が強まった(言語論的転回と呼ばれる)。p6 寛文四年(1664)、将軍家綱が全国の大名に〈領地宛行[アテガイ]状〉を発給。実態の追認。翌年、公家・寺社にも発給。p8 糸割符(いとわっぷ)制。寛永期(※三代家光)の対外諸規則。

【1】世界のなかの近世日本 p20 信長は「毛利を平定し、日本六十六カ国の絶対君主となった暁には、一大艦隊を編成してシナを武力で征服し、諸国を自らの子息たちに分かち与える考えであった」(『完訳フロイス日本史』③140頁)といい、この構造は羽柴秀吉に引き継がれた。畿内のキリシタンは天正十一年に二万五千人であったという(『日本巡察記』33頁)。

p22 天正十四年(1586)三月十六日、イエズス会宣教者コエリョ、大阪城で秀吉に謁見。秀吉「もはや領国も金も銀もこれ以上ほしいとは思わぬし、何も欲しいものはない。ただ予の名声を死後に伝えたい。日本国内統治が実現したうえは、日本を弟の秀長に譲り、予は〈朝鮮と支那を征服する〉ことに専心したい」

【2】〈豊臣の平和〉と壬辰戦争

【3】幕藩政治の確立

【4】朝廷と統一政権

【5】島原の乱・禁教政策の転換

【6】琉球におよんだ海禁

【7】列島の北方

(3)『日本とは何か』今野真二 日本語の始原の姿を突きとめることで「日本の始め」を明らかにしようとした四人の国学者たち。け

【1】契沖(けいちゅう 1640-1701)たどりついたのは「漢字」。日本語は、漢字によって、どのように〈文字化〉されたか。

【2】賀茂真淵(1697-1769)たどりついたのは「音」。「〈語〉を、意味を有する各音に、分解する」という真淵の方法。それは、〈音節〉〈五十連の音〉を気づかせた。

【3】本居宣長(1730-1801)上代の人間の心を知る。そのために、言語化された〈ことば〉を読み解く。結実したのは〈係り結び〉〈漢字の字音〉。

【4】富士谷御杖(ふじたにみつえ 1768-1824)異端の国学者とも。「倒語」の追求。倒語とは、こころのままを直言しない。感情のコントロールを経た表出。人の感情のあり方を探った。

(4)『その昔、ハリウッドで』タランティーノ ※バートレイノルズがモデルだとか。映画では、ディカプリオとブラピ。

(5)『キツネとわたし』

(6)『怪異と妖怪のメディア史 情報社会としての近世』(序)メディア論 ※現代ならはネットというメディアの性質とか。(1)髪切り(2)一目連 ※三重県多度大社(3)石塔磨き(4)雀合戦(5)流行正月[ハヤリショウガツ](終)メディアと怪異から見る近世社会(※江戸時代の日本)

(7)『愚者の街 下巻』

(8)『愚者の街 上巻』ロス・トーマス(1926-95)

(9)『パワー』

(10)『あきない世傳金と銀 12』※安定の引きこみ力。日蝕(天文。自然科学)。呉服切手(プライベートマネー。社会科学)。

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