20170426 紙の歴史 第8章 マーク・カーランスキー

第8章 マインツの外から p190 一五世紀のヨーロッパではたくさんの本が作られた。その数は控えめな推定でも八百万部。一五世紀までにヨーロッパで作られた本の総数よりも多い。グーテンベルクの発明以来、印刷は着々とヨーロッパ…

20170415小品No.353 蛍桜

蛍桜 蛍のような雪が降る、降る 彼女は消えてゆく どうしてもぼくは追いかけられない ただ無力に立ち尽くして 消えてゆく彼女を 木偶の坊のようにみている 心がひび割れて欠片が少しずつ落ちる ぼくの心はゆっくりと消えてゆく …

20170414小品No.352

1ヶ月の収入を越える借金をしたことがなく、 餓えて、1日なにも食べなかったことがない。 ならば、とても恵まれた人生である。 初稿20160322

20170419 紙の世界史 第6,7,8章

p145 印刷術の発明は歴史上最大の事件である。 ヴィクトル・ユゴー p162 グーテンベルクによる初の書籍、一四五二年から一四五六年のあいだに印刷された『聖書』は驚くばかりの美しさで、技術的にも非の打ち所がない。四十二…

20170411 『紙の世界史』 第1章 マーク・カーランスキー

序章 p9 社会のほうが、社会のなかで起こる変化に対応するためにテクノロジーを発達させている。例を挙げよう。紀元前二二〇年ごろの中国で始皇帝に仕えて活躍した蒙恬(もうてん)という武将は駱駝の毛から筆を作った。 ※蒙恬は漫…

20170411 時の一雫 セーニー・サオワポン選集

セーニー・サオワポン 著 1918~2014年。タイ生まれ。大学卒業後、外務省入省。 吉岡みね子 編訳 長崎市生まれ。奈良女子大学卒業。現在、天理大学非常勤講師。 p72 「誤解だった」 銃を発した警官が興奮して言った。…

20170410 兵士に聞け〈最終章〉杉山隆男

『兵士シリーズ』は単なる自衛隊レポートではない。自衛隊員、という匿名でくくられるのではなく、実名で登場するひとりの日本人としての彼らが人知れず任務に黙々と勤しむ、その表情や顔が浮かんでくる、というのが、このシリーズの背骨…