20160522 半村良 妖星伝

出版社 講談社 発売日 1977/7/1 ########## 参考 そして...外道皇帝は目的を達して地球を離れます。 残された我々人間は道具を造る際に出た残り粕で...歪まされた進化という業を背負い、他者を喰らい、存…

20160521 半村良 どぶどろ

出版社 廣済堂出版 発売日 1992/5/15 おまんま p132 p152 「それにしても、銭は持ちたいものだぜ」  源助は或る夜自分の女房にそう言った。 「別れた女房の亭主に活をいれてやるために、莨(たばこ)屋一軒買…

20160520 半村良 産霊山秘録

出版社 集英社 発売日 2005/11/18 p10 醍醐三宝院 門跡の義演僧正 奈良の蜂屋紹佐 松屋久政 堺の天王寺屋こと今井宗久 p11 圜悟克勤(えんごこくごん)は禅録「碧厳録」の大成者として名高いが、茶の湯と関係…

20160519 呉座勇一 一揆の原理

出版社 洋泉社 発売日 2012/9/26 p99 中世の恐ろしさは、富者が自発的に喜捨を行わない場合はムリヤリ金を出させるという行為が社会的に容認されていたところにある。これこそが徳政一揆の本質。

20160517 高校世界史

19世紀欧米の文化 ■文学 古典主義 ロマン主義 写実主義(リアリズム) 自然主義 世紀末主義(耽美主義) 象徴主義 ※写実主義と自然主義の差異が曖昧。

20160517 小品No.344 やさしかった人

優しい歌をうたう人 悲しき日々を知るゆえか 優しい歌をうたう人 苦しき日々を知るゆえか なにゆえ優しくなれるかと 問うてみたしと思えども 心に夜叉はいないかと 問うてみたしと思えども 聞いて優しくなれるかや 聞いてしたが…