20160929 一休を歩く 水上勉 13 森女邂逅/住吉
p170 13 森女邂逅 住吉 住吉大社には、一休が、酬恩庵でともにくらす盲目の森女とめぐりあう薬師堂がある。 大阪市住吉区の、南海電車の住吉大社駅をおりてすぐ町なかにある公園とつづいた広大な大社である。神宮皇后がまつら…
p170 13 森女邂逅 住吉 住吉大社には、一休が、酬恩庵でともにくらす盲目の森女とめぐりあう薬師堂がある。 大阪市住吉区の、南海電車の住吉大社駅をおりてすぐ町なかにある公園とつづいた広大な大社である。神宮皇后がまつら…
12 鬼門の関に住す/譲羽 p161 康生三年(一四五七) 一休六四歳 『自戒集』を編んだ。これは(先にも述べたように)、師兄養叟への反抗文集といってもいい、激しい挑戦状である。どこで書いたか不明であるが、おそらくこの年…
一休──応仁の乱を生きた禅僧 武田鏡村 1994.6.10 新人物往来社 乱世前夜の一休 ─後花園天皇誕生の背景─ p145 (略) p174 ・譲羽山の餓死事件(一四四七? http://www.geocities.j…
テレビは相変わらず逆立ち 日常を奪う権利は誰にもない? 日常は奇跡 脆く儚い、それが日常 いつか、必ず 日常は奪われる それは、自然の理
p16荒井由実こそ、真の天才である。(略) 『ひこうき雲』のシンガー=ソングライター荒井由実は、それまでの日本にまるで前例のない、独創的な世界を創り上げた。 といっても、未踏の領域を切り拓く気負いやエキセントリックなふる…
p34 彼(*1)の誤解の原因は、dharma を「法則」と訳すところにある。ここでの dharma とは「一切の瞬間的存在形態が除去された後においても存続しているもの」、一言でいえば「(真の 注ido)存在」あるいは「…