(1)『彼女のことを知っている』黒川創 ※作者は1961年京都市生まれ。
(2)『新しい声を聞くぼくたち』河野 真太郎(こうの しんたろう、1974年〈昭和49年〉 – )は、日本の英文学者。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門は20世紀イギリスの文化と社会。p6 性差はどれだけ幻想に支えられていようとも、それは実効性のある幻想である。※マネーしかり、国しかり。てか、そっか。性に関する本か。キャピタリズムやナショナリズムを超えるにはって本ではない。
(3)『デスパーク』
(4)『宿無し弘文』※まあ面白いが相変わらず生は無意味。
(5)『総合商社対露班』※ロシアウクライナ戦争 p35 スターリン時代に大飢饉…ロシアが穀物を奪ってウクライナでは大勢の餓死者。隣国同士、強い方が弱い方から奪う。p53 マネーが人類を滅亡させる。戦争(ナショナリズム)の根底にマネー(キャピタリズム)がある。 ※次の時代を描けるか。 p63 キリスト教系のアルメニアをロシアが軍事支援してイスラム系のアゼルバイジャンがやられることが続いていた。(略)(2020年か)トルコ製AI ドローンでアゼルバイジャン圧勝。ウクライナはそのドローン製造工場誘致。つまりウクライナ軍はそのドローンをかなり持っている。だからロシア軍といえど首都キーウ一点集中攻撃では危ない。だからウクライナ全土を囲むように軍を展開。本気の証拠。 ※真偽はともかく新情報。 p157 汎ヨーロッパ主義は、ハプスブルク家に由来する今のEU構想とは違う。かつての大英帝国、ビクトリア女王(1819-1901)の頃〈奥の院(※フリーメーソン?)〉が裏で進めた。血縁で結ばれた英露独の王家が広大なユーラシア全土の平和を維持する。しかし二十世紀困難に。互いの最重要機密を共有させる方法に変更。意に反してプーチンが戦争開始。p159 奥の院は悪魔。※そういう物語か。
(6)『世界インフレの謎』(1)世界インフレの原因は戦争ではなくウイルス (2)ウイルスによって消費者、労働者、企業の行動が変わり、世界インフレになった。(3)日本だけが慢性デフレと急性インフレで苦しんでいる。(4)解決策は見えない。※なんじゃそりゃ。というか、未来がコントロールできると考えるべきではない。当たり前。
(7)『老童雑記』
(8)『太陽諸島』※1993『犬婿入り』の作家。ナショナリズム(国とは何か)や、ジェンダー(性差別)を扱っているのはわかる。いずれにしても答えはないだろう。自問自答で終局か。 ※言語は個人の心的世界を作るから、言語に関する記述が多いのか。
(9)『首ざむらい』