(1)『警視庁科学捜査官』
(2)『フィールダー』古谷田奈月 ※佐藤優のフロマートカみたい。フィールドは世界だ。p238に至る数頁はオモシロい。やはりこういう意見も出てくるよな。神は人間に興味がない、というルクレチウスとか、その元の誰だっけ。エピクロスか。あるいは汎神論のスピノザとか、設計者としての神とか、非人格神とか、佐藤優の「人間の考える神はすべて神ではない」とか、宇宙法則としての神とか。そうすっと「人間の意味は?」。無意味は辛いから「意味はあると信じて善人になる」善とか愛とか真とかを追っかける。そして、消える。て、なっちまうよな。
(3)『はぐれ鴉』
(4)『サーベル警視庁』
(5)『水底のスピカ』10/23読み始め。
(6)『蝶として死す 平家物語推理抄』羽生飛鳥1982神奈川県生まれ。なかなか。10/23読了。
(7)『蠱峯神(やねがみ)』内藤了 よろず建物因縁帳シリーズ 藤堂比奈子シリーズの作者 p188 屋根で罪を犯した(※背神)。ならば屋根の神になれ。生涯おのれ自身で生け贄を選び続けろ。男は辛すぎて自殺を試みるが死ねない。ついに子孫を差し出す。屋根神として家を曳く者の命を厄年までとし、罪を浄化で支払う。※これが作品のモチーフか。神に背き苦しむ者が愛で救われる物語。ってとこか。
(8)『ないたカラス』まあまあ。
(9)『奪還の日』堂場瞬一。読みやすい。
(10)『零れた明日』堂場瞬一。読みやすい。