(1)『冬のやんま』p51 更けて待てどもこぬ人の、音ずるものは鐘ばかり…(※ネットにはナシ)
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ(権中納言定家(97番) 『新勅撰集』巻13・恋3・849)
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな(「宵待草」竹久夢二)
(2)『倅の了見』
(3)『天地の蛍』
(4)『冬の風鈴』
(5)『残照の剣』
(6)『希みの文』
(7)『天満橋まで』
(8)『縁の川』
(9)『銀花』
(10)『修羅の契り』