20220405『FACTFULNESS ファクトフルネス』ハンス・ロスリング

『FACTFULNESS ファクトフルネス』ハンス・ロスリング 2019.1.25発行

p8 クイズに挑戦

Q1. 低所得国に暮らす女子の何割が初等教育を修了する?
A.20%
B.40%
C.60%

Q2.世界で最も多くの人が住んでいるのはどこ?
A.低所得国
B.中所得国
C. 高所得国

Q3. 世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わった?
A.約2倍になった
B.あまり変わっていない
C.半分になった

Q4. 世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?
A.50
B.60
C.70

Q5. 15歳未満の子供は、現在世界に約20億人。国連予測では、2100年に子供の数はどうなる?
A.40億人
B.30億人
C.20億人

Q6. 国連予測では、2100年にはいまより人口が40億人増えるとされているが、最も大きな理由は?
A.子供(~15)が増えるから
B.大人(15~74)が増えるから
C. 後期高齢者(75~)が増えるから

Q7. 自然災害(洪水・地震・暴風雨・干ばつ・山火事・異常高温・異常低温)で毎年死ぬ人の数は過去100年でどう変わった?
A.2倍以上になった
B.あまり変わっていない
C.半分以下になった

Q8. 現在世界に約70億人。人口分布は?
A.米欧ア亜=1:1:1:4
B.米欧ア亜=1:1:2:3
C.米欧ア亜=2:1:1:3

Q9. 世界中の一歳児の中で、何らかの病気の予防接種を受けている子供の割合は?
A.20%
B.50%
C.80%

Q10. 世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けている。同じ年の女性は?
A.9年
B.6年
C.3年

Q11. 1996年、トラとパンダとクロサイは絶滅危惧種。当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくつか?
A.2つ
B.1つ
C.ゼロ

Q12. 世界で、いくらかでも電気が使える人の割合は?
A.20%
B.50%
C.80%

Q13. 気候の専門家によると、これから100年で地球の平均気温はどうなる?
A.暖かくなる
B.変わらない
C.寒くなる

正解は、1.C 2.B 3.C 4.C 5.C 6.B 7.C 8.A 9.C 10.A 11.C 12.C 13.A

p19 いくらわかりやすいアニメーションを使っても無駄骨に終わることが多かった。メディアを悪役に仕立ててヤジを飛ばすだけでは何も変わらない。転機は2015.1 スイスの街、ダボス、世界経済フォーラムに参加したとき。ビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツとともに、持続可能な社会・経済発展についての基調講演を行った。※こんなの読むと、もう任せときゃいいじゃん、頭よくて金もある人たちに。って気になる。やれやれ。 p20 1問目の貧困率についての正解率は、一般人よりはるかに高い61% さすが。しかし、人口増やワクチン接種率の正解率はチンパンジー以下。※要するにメディアによって刷り込みが行われている? メディアにその気はなくても? …と、思いがちだが、筆者の結論は違う。 p21 ネガティブで極端な答えを選ぶ人が多いのは「ドラマチックすぎる世界の見方」が原因。それを変えるのはとても難しい。その原因は脳の機能にある。p23 私は人生を賭けて、世界についての人びとの圧倒的な知識不足と戦ってきた。この本は、私にとって本当に最後の戦いだ。何か一つ世界に残せるとしたら、人々の考え方を変え、根拠のない恐怖を退治し、誰もがより生産的なことに情熱を傾けられるようにしたい。p24 この本で紹介する「ファクトフルネス」という習慣を毎日の生活の中に取り入れて欲しい。訓練を積めば、ドラマチックすぎる世界の見方をしなくなる。p41 「低所得国は、世界人口の何パーセント?」平均回答は59%だが、正解は「9%」だ。さっき、低所得国の暮らしは人々が想像するほど酷くないことを証明した。いろいろ苦しいかもしれないが、地球上で最も過酷な国であるアフガニスタン、ソマリア、中央アフリカ共和国ほどひどくはない。世界が分断され、大半の人が惨めに暮らしていると考えるのは、完全な勘違いだ。

分断はない。中所得国に人類の75%が住んでいる。
p50 人類の歴史が始まった頃(※20万年前)誰もがレベル1にいた。いまから200年ほど前までは、世界の85%がレベル1、極度の貧困の中で暮らしていた。現在、世界の大部分は真ん中のレベル、つまりレベル2とレベル3で暮らしている。これは1950年代の西ヨーロッパや北アメリカと同程度。(※マジかって思う人は日本人なら多いんじゃないかな)そしてこの状態はしばらく続いている。p57 この本を読んでいる人はレベル4の暮らしだろう。サンフランシスコ、ストックホルム、リオデジャネイロ、ケープタウン、北京のレベル。あなたの国のいわゆる「貧困」は「極度の貧困」ではなく、「相対的貧困」だ。たとえばアメリカだとレベル3の暮らしをしていても貧困層と呼ばれる。レベルを進めるための厳しさは、あなたには理解しがたいかもしれない。p58 「下界」にとって各レベルの違いは大きい。1日1ドルの極度の貧困にいる人たちは、1日16ドルどころか、1日4ドルも稼げるようになれば、どれほど良い暮らしができるか知っている。靴すら履けない人たちは、自転車があればどれだけ良い暮らしができるかを知っている。いままでよりも何倍も速く、そして楽に市場にたどり着けるようになれば、どれだけ豊かに暮らせるかを知っている。(※なぜか一休の暮らしを思い出す。ホントの宗教者の暮らし、か)「分断された」世界の見方の代わりに、4つのレベルで考える。これこそが、この本で伝授する「事実に基づいた思考法」のひとつめにして最も大事なポイントだ。

p84 狩猟採集社会では殺人率が10%を超えることも多く、相手が子供であろうが容赦はなかった。一方、現代の墓地はそもそも子供の墓自体あまり見かけない。

p138 自然災害による死亡者数は、100年前と比べて半分どころか、25%になった。同じ期間に人口は50億人増えている。換算すると災害死亡率は100年前の6%になった。p139 なぜか? 自然が変わったからではない。ほとんどの人がレベル1から脱出したからだ。懐が豊かになれば災害に備えやすくなるからだ。(※世界は良くなってるんだなあ。目から鱗。)p141 世界中の災害支援の情報は、国連のリリーフウェブというサイトに集まる。一昔前は想像もつかなかった。そして、リリーフウェブはレベル4の暮らしをしている人たちの税金によって成り立っている。わたしたちは誇りに思うべきだ。(※確かに)p141 自然災害で死ぬ人が大幅に減ったことは、人類にとってまたひとつの進歩だ。ほかの進歩のように、無視されがちな進歩だけれども。p146 (※ロシアとウクライナの戦争が)「悪い」と(※世界が)「良くなっている」は両立する。昔の世界は戦争ばかりだったが、いまはほとんど戦争がない。

いま戦争で苦しんでいる人には慰めにならない。しかし人類にとって戦争の犠牲者が減り続けている事実は喜ばしいはずだ。ゆっくりと世界は平和になっている。

p148  1986年(※チェルノブイリの年だが、ゴルバチョフの年)には、世界中に64,000発の核弾頭があった。現在は15,000発しかない。2011.3.11津波によって約18,000人が亡くなった。避難した人のうち1,600人が ※このあと筆者の言う「恐怖本能」の話。縁があれば後日。

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