20200730『未来への大分岐』 読み直し

P28
斎藤 ポストキャッピーを想像するためにはマルクスが役に立つ。
キャッピーの初期に、その矛盾を指摘した。
マルクスはキャッピーはモノをたくさん作ると言った。
P29
MH そう。でもたくさん作れば良いのではない。たくさん作ってサピエンスにまともな生活を提供する。だけでなく、人々の才能や能力を活かす。それによって人々を『幸せ』にする。それが出来ているのか?
この問いは新キャッピーの危機と思いきり関係あり。
斎藤 自由に自分の能力を発揮できる社会を目指す。これが新キャッピーがサピエンスから賛成された理由。しかしリアルは違う。約束が違う。
P30
斎藤 ブルシット・ジョブ(クソくだらない仕事)とグレーバーは言った。自分の仕事は世の中の役に立っていない。多くの人がこう感じて『幸せ』ではない。
二○世紀にモノを作る力は上がったが、労働時間は長くなった。しかもブルシットジョブ。
新キャッピーは、正社員を減らし、派遣社員を増やした。生活が不安定で低賃金になった。工場や運転手。
では減らされた分のお金はどこへ? 投資銀行、広告業、コンサルタント。高給取り。でもなくても構わない。(本に書いてる)
非生産的。むしろ無くなったら社会にはプラスかも。
P31
MH 人々は「どんなモノを作るのかは、自分たちに決めさせろ」と声を上げ始めている。自分たちの才能や能力をどんな風に使うかは、自分たちに決めさせろ。
それは国による法律で残業規制するとかブラック企業を摘発するとか、そんな話ではない。
もっと「民主的かつ自律的」。これは、仕事を実際にする人達自身が話し合いをしてどんなモノを作るのかを決める。ということ。
どんな歌にするのか、どんな建物にするのか、どんな野菜にするのか、どんな服にするのか、どんなお店にするのか。
斎藤 それがポストキャッピーを求める願い。
MH 二○一一年以降、国を超えて広がった運動があった。高学歴の若者たちを中心にして、エジプト、チュニジア、欧州、アメリカ、トルコなど。「広場占拠運動」は広がった。若者たちモノ申す。

第二章 政治主義の罠
P33
もうひとつ別の危機「民主主義の機能不全」
長い伝統をもつ政党が非効率な選択とみなされ、右派ポピュリストたちが台頭。
※野党でよいのか、と言えはよい。分裂を繰り返して、権力を奪うことだけに夢中になっている野党に任せてよいのか。と言えばよい。

後日

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