2020.04.24「金正恩に異変か、警護責任者処刑」救う会全国協議会ニュース


★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2020.04.24)
「救う会TV」第2回
「金正恩に異変か、警護責任者処刑」

 以下は第2回救う会テレビの概要です。4月20日に収録されたもので、救う会ホームページでも動画を見ることができます。

 現在、集会等の自粛要請が出されており、集会等の活動がしにくい状況ですので、この救う会テレビを今後週1回くらいのペースで続けます。

 1回分が10分程度の動画で、最新の情報を報告します。

■「救う会TV」第2回「金正恩に異変か、警護責任者処刑」

西岡 みなさん、こんにちは。きょうは、2020年令和2年4月20日です。2回目の放送です。

問:先週の金日成の誕生日に、金正恩の身辺に異常事態が起こっているのではないかという噂が飛び交っていますが、それについていかがでしょうか。

西岡:金日成の誕生日は4月15日です。北朝鮮では太陽節といって民族第一のお祭りだと言ってきたんですね。毎年、金日成のミイラに金正恩はお参りしていたのですが、今年は、他の幹部たちは来ましたが、金正恩の姿はなかった。ということで、ソウルや東京の情報関係者の間で、金正恩に何かあったのではないか、という話が飛び交っています。

 ある情報では、「脳の手術をして失敗した」とか、「武漢肺炎にかかってしまった」とか、「植物人間状態になっている」とか様々な情報が飛び交っています。
結論から申し上げて、私は、金正恩に何かあったという断定すべき情報は今のところない、というふうに思っています。

 4月12日に国会にあたる、最高人民会議が開かれました。その日、金正恩は出てきませんでしたが、砲撃演習を参観したという報道があります。これは12日の報道で、12日にあったとは書いてはありませんが、まあ12日にあったのではないかと言われています。そして、その1日前の11日には、政治局会議に出てきていますから、12日から15日の間に突然何かあったとは考えにくいですし、あるルートで平壌の状況をきいてもらいましたけれども、複数の平壌の人たちが「何が起きたと言っているんだ。何も起きていないよ」と言うので、「太陽節に出てこな
かったじゃないか」というと「それほんとか」と向こうから聞かれたというくらいで、平壌ではまったく緊張状態にはない、ということもあって今のところは、何かが起きたという情報はない、断定できる情報はない、というのが実態です。

問:前回の話では、護衛司令部のトップの人たちが更迭されたということですが、金正恩の身辺は大丈夫なのでしょうか。

西岡:この写真を見てください。金正恩が腕を組んでいる男が尹正麟(ユン・ジョンリン)という護衛司令官です。この写真では星が3つですが、そのあと星が4つになって大将だったのですが、この男が2018年10月に更迭ではなくて処刑されました。こんな側近だったのに処刑された。

 護衛司令官というのはどういう立場かと言いますと、金正恩の身辺を警護する部隊です。12万人もいると言われているのですが、一番忠誠心が強いと思われる人間を選んで自分の身辺に置くわけですね。軍がクーデターを起こしてもこの護衛司令部が防ぐという役割なのですが、この処刑理由が驚くべきことで、実は、2018年の8月に、正恩暗殺未遂事件があった。それに護衛司令部が関係していた、元山の別荘に機関銃が運ばれていた、という情報があって、金与正が中心になって秘密に調査していた。そして10月、この司令官だけでなくてナンバー2の政治委員も処刑された、と。

 そしてこの司令官の自宅からは日本円で3億円。300万ドル出てきた。ということを聞いていたのですが、今年になって新しい処刑理由についての情報が入ってきまして、それはですね、この処刑の前の年、2017年くらいのことかと思われるのですが、外部の情報機関か軍かがですね、北朝鮮製のスマホにGPSを装着して300台くらい北朝鮮に入れていると。そしてそのうち1台が、金正恩の別荘を警護している護衛司令部の幹部のスマホの中からGPSが見つかった、という情報でそれが処刑の理由だったというのですが、それを聞いてですね、「ああ、あ
れだったのか」と私は思いあがる節があったんですね。

 実は、その2017年の9月に北朝鮮が6回目の核実験をしました。広島に落とされた原爆の10倍くらいの威力のある実験を成功させたんですね。そしたらアメリカが9月23日に、B-1Bという戦略爆撃機を元山沖まで飛ばして使用した。そのあと、金正恩は大変怖がって核実験をやめて、ミサイル発射も1回だけ日本海に
落として、核ミサイルは完成したといって、完成していないのにやめたんですね。

 その時ですね。私はもしかしたらそのB-1Bが来た時、金正恩は元山の別荘にいたのではないか、と。「なんで俺がここにいるのがわかったんだ」と思って、恐怖を覚えたのではないかという仮説を持っていました。確たる情報はまだないのですが、別荘の警護の責任者のスマホからGPSが発見されたということと、元山に戦略爆撃機が来たら金正恩が恐怖を覚えて、完成していない核ミサイルを完成したと言ってアメリカとの対話に入った、ということがつながる可能性が出てきた。

 とにかくいちばん忠誠心が強いと思って、自分の身辺の安全を任している。そしてこれだけ親しく腕を組んで歩いていた最側近(写真)が裏切り者だった、ということで処刑した。そういうことが、もう1年半前に起きている。だから北朝鮮では、コロナが蔓延する前から、最高指導者の周辺で緊迫した状況が生まれていたのは確かです。

問:どこかの瞬間ではあっても金正恩の所在情報が外部に把握されているということになりますね。

西岡:把握されていたということですね。その後金正恩がつかんで、取り締まりをしているということなので、私もこの話をしているんです。まだ、外部情報機関が所在情報をつかんでいる状況であればこの話はしません。北朝鮮がそういうことがわかって処刑までしたので話をしているということで、また新しい情報機関と北朝鮮の戦いが所在情報を巡ってあるかもしれません。私が全く知らない部分がないわけではありませんが言えないこともあります。

問:そうなると妹の金与正しか信用しないと言われていますが、与正との関係はどうなのでしょうか。

西岡:まさに、妹しか信用できないということなんですね。まず、叔父さんが中国と組んで俺を殺しにくるんじゃないかと思って、叔父さんの張成沢を殺した。
張成沢を殺したのが国家保衛部という政治警察ですね。しかしその国家保衛部のトップの金元弘(キム・ウォンホン)も粛正した。こいつも信用できない、と。

 というのは、国家保衛部の幹部による暗殺未遂事件があったからです。そのあと今度は、自分のボディガード部隊の護衛司令部の司令官も処刑するようになった。自分の所在情報が洩れているのではないかと疑心暗鬼になっている。

 それで、B-1Bが来た2017年9月の1か月後、10月に労働党の中央委員会全体会議を開いて、金与正を党の副部長に任命したんですね。表向きは宣伝扇動部と言われていますが、私が聞いているのでは金正恩のかかる行事一切、それから幹部の人事すべてを握る。金正恩の安全に関わるすべてのことを担当する責任者に金与正がなった、と。

 そしてその金与正と金正恩が相談して、「古い幹部たちはみんな信用できないから少しずつ粛正していこう」ということになった。それが、いま表に出てきて、金与正は12月の中央委員会全体会議で、党の第一副部長になったと発表されましたけれども、党の中の党といわれている組織指導部の第一副部長になったと言われていて、事実上の二人者になった。

 今の政権は金正恩政権ではなくて、金正恩、金与正政権、そして金正恩は病気がちでコロナが怖くて地方に逃げている。平壌で実務を取り仕切っているのは金与正だと言われています。

 しかし、2人とも30代の若い経験のない人たちで、これから北朝鮮がその難局を2人で乗り切っていけるかどうか。みな、幹部たちも人民たちも、「あの若い2人のおかげで俺たちはどうなってしまうんだ。どこに連れてかれるんだ」と、ささやき合っていると聞いています。

問:金与正しか信用できないということは、裏を返せば国民の忠誠心はほぼなくなっているということだし、ひょっとして護衛司令部の兵士のピストルに弾が入っていないかもしれないというくらい疑いを持っているということですね。

西岡:とにかく誰も信用できなくなって疑心暗鬼になって、ちょっとでも怪しいと思う人間を処刑するということが起き続けています。

 拉致問題の解決のためには、「まず圧力をかけて、そして話し合いをする」とずっと言ってきましたけれども、強い圧力、アメリカのB-1Bが元山沖まで行ったというのも軍事圧力です。そして、輸出の9割が止まっている経済制裁、そして突然起きた武漢肺炎。今も死者が続出しているようです。今朝もそういう情報を聞きました。そういうものの中で疑心暗鬼になって幹部をどんどん処刑してい
る。

 この状態を打開するためには外貨が必要なわけです。「核ミサイルを完全にやめなさい。拉致被害者を全員返しなさい。そうすれば出口がありますよ」ということを我々は言っている。安倍政権とトランプ政権が言っている。金正恩がそれをしないでどこまで持ちこたえることができるのか。もしかしたら拉致解決のための話し合いが始まる前に、金正恩、金与正政権が倒れてしまうこともありうる
かもしれない。その場合、混乱が起こることも考えられますので、救出する準備もしておかないといけない。しかし、まずは圧力をかけて、話し合いをしましょう、と。我々は取引をするんだと。

「被害者を返しなさい」という今の安倍政権の姿勢しか解決策はないと思っていますし、前回も申し上げましたが、こちらも本当に苦しいですが、彼らもほんとに正念場、苦しくなっているということです。3回目以降、また生々しい情報をお伝えし続けていきたいと思います。今日はありがとうございました。

以上

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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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