20191126『使える弁証法』田坂広志

『使える弁証法』
ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見えてくる
2005.12.8 東洋経済新報社
p148
未来予見するとき、弁証法の法則
一、螺旋的発展
二、否定の否定による発展
三、量から質への転化による発展
四、対立物の相互浸透による発展
※エントロピーの法則であり、均質化。発展ではなく変化あるいは経過。

p159
上の四つの法則の根底法則は、
五、矛盾の止揚による発展
p160
矛盾は、物事の発展の原動力。
※問題があれば解決を試みる、と言っているだけ。発展ではなく変化あるいは経過。たとえば戦争をなくすにはどうすればよいかという問題。最終解決にはいまだに至っていない。筆者(田坂氏)は「あきらめるな」と言いたいのだろう。それには同意。しかし発展という用語には不同意。

p165
「止揚」とは「両者を肯定し、超える」こと。
※では「原発継続」と「原発廃止」の双方を肯定するとは、どのような意味なのか。なんでもかんでも弁証法が有効ではない。

p172
「割り切り」とは、魂の弱さである。(亀井勝一郎)
世界の「矛盾」を「割り切る」ことなく格闘し続ける。
※世界は無意味と割り切らず、意味を死ぬまで求め続ける。できるだけ楽しみながら。

p190
インターネットはサピエンス最大の複雑系。まるで巨大な生態系。
生命的システムのインターネットが、資本主義(社会)を、より「生命的」なシステムに進化させようとしている。

インターネット革命とは
機械的システム「規律、階層、管理」

生命的システム「自由、平等、創発」
※抽象的。

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