20190611『指揮権発動』笹本稜平

20190611『指揮権発動』笹本稜平
2019.1.20発行

p283
イスラム圏全体、さらに国際社会にとって、いま最大の脅威はISです。タリバンも危険だが、活動はアフガニスタン国内限定。そしてタリバンにとっても、いま最大の脅威はIS のアフガニスタンにおける勢力拡大。
「それを防ぐために、CIAが裏でタリバンを支援することもあり得ると?」
かつてのアメリカの宿敵アルカイダも、いまはIS に対抗するためにタリバンと同盟。国際的視野で見れば、彼らを支援することは短期的にはアメリカの利益。そもそも、ソ連によるアフガン侵攻に対抗させるために、CIA がムジャヒディーンに武器を与え軍事訓練を行った。それがアルカイダやタリバンの前身。オサマ・ビン・ラディンは、かつてCIA の優秀な工作員だったという説もある。
「ならばいまのアフガニスタンの混乱の種は、CIA が播いたことになる」

p351
アフガニスタンに限らず、途上国の開発支援は、国家レベルのODAと民間レベルの開発NGOの二本立てで行われている。開発NGO はボランティアではなく、ビジネス。独自に途上国の開発援助計画を策定し、それに対して世界の篤志家や企業から寄付金を募る。

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