『スウェーデンボルグの創造的宇宙論』

『スウェーデンボルグの創造的宇宙論』ヒューゴ・オドナー他 高橋和夫編訳

第一部

p13(一)宇宙論者としてのスウェーデンボルグ(講演一九一〇年)アイザイアー・ターンスリー

p25星雲仮説(*)の成立史

(*)星雲説(せいうんせつ、Nebular hypothesis)は、太陽の周囲を回る星間物質が固まって惑星ができたという説である。1970年代までは対する説として潮汐説が存在していた。

基本的には、星間ガス、チリなどが原始太陽系星雲を作り、太陽の生成過程で、軌道上の星間物質が個々に固まり惑星となったものとしている。

現在、多くの惑星誕生の説はこれに基づいたものが主流となっている。
Wikipedia

p26ラプラスが彼の有名な星雲仮説で(略)中心星雲は回転によって一連の環を投げ出し、その環のいくつかが解体して衛星を形成する。

p51(二)スウェーデンボルグと現代の宇宙論(講演一九三五年)ハラルド・ガーディナー

p71(三)宇宙論者スウェーデンボルグ(論文一九八八年)ダスタフ・アレニウス

第二部

第一章 神と創造

第二章 霊的な太陽

第三章 霊的な太陽の連続的スフィア

第四章 創造の因果的連鎖

p177第五章 自然の拡大

p179自然科学(現代の科学)は、自然の死せる諸力の現実的な運動を分析し、結果を予測し、この知識を利用する。自然科学は、自然に対してその存在理由を与える霊的な原因や霊的な目的には関与しない。

p192『神の崇拝と神の愛(スウェーデンボルグの哲学的著作の最後のもの)』によれば、すべての条件が熟したとき、地上は生命の出現を待つばかりとなった。「これらの種子(始原)は、植物界が、その母体たる鉱物界の内側に折りたたまれていた。また動物界が、その保護者や育成者として役立つべき植物界の内側に折りたたまれていた。(略)」説明は続く。気流(オーラ)、エーテル、空気(エアー)という自然の三つの型の大気が、植物へ生命を媒介する道具となった。

p193動植物のコナトゥス(原動力)

p194

植物:①形態…自然的、②形態を生み出す媒体…自然的な大気

動物:①形態…生命的、②生命を媒体する力…霊的

植物の種子(シード):①自然の活動的な力と、②地球の不活発な力との結合から、③(この)世の太陽の放射という媒体をとおして生み出された。

動物の種子(シード):①霊的で生きた形態(霊的な本質)から生み出された。この霊的で生きた形態は、②生命の太陽の輻射という媒体をとおして、③自然の形態(自然の活動的な力)のうちへ吹きこまれた。※動物と植物で、文の形が不揃い。

p195

二つの全般的な形態

一、霊的な形態…動物

二、自然的な形態…植物

太陽、月、大気を除いて、自然は、動物界、植物界、鉱物界の三界からできている。

動物は自らのコナトゥス(原動力)を神(原初のもの)から引き出す。神は人間(Man)である。※この言葉は謎だなあ。

p196創造の目的は「人間への役立ち(ユース)」である。※具体的には?

死んだものであれ生きたものであれ、創られたすべての形態のうちに隠された最深奥の努力は、役立ち(ユース)を、つまり人間への役立ち(ユース)をめざしている。あらゆる階層が形成され、あらゆる段階や過程が生じるのは、人間のためである。なぜなら、人間においてのみ、役立ち(ユース)が霊的な生命へと帰還しうるからである。人間において、また人間をとおしてのみ、自然はその創造者に感謝を捧げることができる。

※ユースが霊的な生命へと帰ることが、人生の目的? 創造者に感謝を捧げることが人生の目的? ユース=創造者への感謝?

p197第六章 有機体の創造

p198創造の目的は役立ち(ユース)である。そして、究極的な役立ち(ユース)、ないし創造の最終目的は、人類から天界が創られることである。※わお。

人類からなる天界は永遠の天界であって、ここでは、霊的な創造に際し初めから内在した神の愛の無限の目的が再び展開される。

※貧困、饑餓、犯罪をみたとき、神の愛という言葉の意味がわからない。

p198こうして有限な人間の心(ヒューマン・マインド)は、その目的を神的な祝福として感じたり、意識的に受け入れたりすることができる。

p205「天界(あの世)の下方、つまり自然(この世)には、霊的なものの階層と同数(三つ)の階層が存在し、これらの階層は霊的なものの階層よりも低次な階層である」。

霊的で生きたものである自然的な心(人間の心)は、三つの階層を持つ。

一、合理的

二、中間的または想像的

三、感覚的

思考は、霊的な実体に由来するが、それでも自然的な実体から組織された、人間の地上的な脳において処理される。

p215第七章 人間~創造の目的

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