20160702 小品No.346 夏の記憶

あてどなく真夏の街を歩いた
記憶の中の子供はいつも一人

綺麗な流れ者の女がいた夏
綺麗なその女は言った
〈あんた、いとこのカイに似てる〉

俺は女とうまく話せない
ただこう思っていた
〈どうせアンタもオイラを捨てるんだろ?〉

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