p8
一九六七年 ドイツ マールブルグ熱(エボラ出血熱ウイルスと同属)
一九八一年 アメリカ エイズ
一九九三年 イギリス 狂牛病
二〇〇二年 中国 SARS
二〇〇九年 メキシコ 豚インフルエンザ(偽パンデミック宣言疑惑)
p14
恐ろしい病気が蔓延すればするほど、WHOの存在意義は高まる。
似たような構図は、医学にもある。医師は病気が治ってしまえば出番がなくなる。
これだけ医学が進歩し、衛星状況も改善されているのに、次々と新しい疫病が現れるのはなぜか。
「WHO」の略称には、ある皮肉が込められている。WHOをコントロールするのは、WHO?(だれか)、という…。