20150522No.335観想

吠える
眠る
平和な『国家』にて

植物を動物が
動物を微生物が
微生物を植物が

『命』を喰らう循環

ならば戦も『自然』の循環か

陋巷の野良犬は
殺し合いをやめろと、吠える
なすすべもなく、眠る

時の彼方に想いを馳せる
ギリシャ・ローマとユダヤを
キリストが喰らい
キリストとムハンマドが喰らいあう

カトリックとプロテスタントが喰らいあう
スンナとシーアが喰らいあう

ダーウィンは言う『適者生存』と
マネーの真髄の『信用』は変質する
すべての存在は『商品』となり果て
ヒポクラテスの末裔は命を機械化する

東アジアで新しい覇者が膨張する
『商品』が『商品』を喰らい
小国たちは破裂する
前任の覇者は傍観の沼に沈む

人を思う気持ちはまやかしで
人と共存するのは窮屈だと
蓬莱山の詩人は歌う

ならばすべては
凡夫には手の届かぬ『現象』とやら

陋巷の野良犬は吠える
殺し合いをやめろと
陋巷の野良犬は眠る
なすすべもなく

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