今日の本-20080930

キャラクターズ/東浩紀+桜坂洋
なんか業界人のうちわねたのストーリー。まあ、それはそれでアリなんだろうけど。
あまり元気は出ない。

噺まみれ三楽亭仙朝/和田はつ子
ストーリーはあまり緻密ではないが、気楽に楽しめる。

失われた季節に/三浦明博
同年代なので楽しめた。佳作。

草葉の陰で見つけたもの/大田十折
1986神奈川県生まれ、神奈川工業高校卒。2007第1回小説宝石新人賞。
文句なし。作品の精神(抽象的だが)は作者の年齢に関係ないなと実感。悲しさ、優しさ、美しさ、すべて感じた。さすが。
余談だが、あとがき読むとやっぱ若いんだなあって思った。不思議だな、作品と作者の関係は。

プルタークの物語<上>/阿刀田高
プルターク英雄伝という書名で知られる本をやさしくストーリー重視で書き直してくれている。おもしろかった。

世阿弥能楽論集/小西甚一
調べもので必要なところだけ拾い読み。やはり奥が深い、芸事は。まあ、なんでもそうなんだろうけど。観阿弥や世阿弥が能を確立するための苦労がよくわかる。とても細かいところまで考えている。そして浮いたり沈んだりの人生。とくに世阿弥の晩年はつらかったろう。子供は先に死ぬわ、仕事は干されるわ、あげくに佐渡の島流しじゃあなあ。

ランポール弁護に立つ/ジョン・モーティマー
1923生まれ。イギリスの作家。文章がやはり日本人とは違う。けど内容が軽い事件ものの連載なので息抜きによい。

自死という生き方/須原一秀
おっかなびっくりで手に取ったが、案外文章は軽く明るく平易だった。しかしやはり内容が重いので、よおやるわ、というか何というか…。脱帽。

こんなことでよろしいか/佐藤愛子
大正12年生まれ。2006~2008のエッセイ集。その年代の人らしい文章です。お元気でなによりです。

延安/リービ英雄
重くなるから好きじゃないんだけどまた手にとってしまった。実はくせになるテイストなのか?読むと前の『仮の水』とはテイストが違う。明るい。あー、よかったと思いながら読み進んだ。好きな作品である。

今日の本-20080930」への5件のフィードバック

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中